SDGs宣言

東邦地水は、今を大切に未来を育てる企業として、地球のために私たちができることを定めた「VISION」に基づき、「社会的課題の解決」、「CSR活動」、「新規ビジネス」、「CNへの対応」に取り組むことで、Sustainableな社会の実現を目指すことを宣言いたします。

令和6年7月1日
東邦地水株式会社
代表取締役社長 伊藤重和

ビジョン

地球のために、人類のために。東邦地水は誠実に明日の技術を磨いていきます。

私たちのミッション

全ての構造物は「人と地球の間で」成り立っています。東邦地水は、「人と地球の間で」の通り、地表・地中に関与する仕事のエキスパートとして、お客様の信頼を得ていくことが使命であると考えています。見えない部分の仕事が大半であることから、まずは「誠実」であること、そして特化した事業の専門家として他社に負けない「技術」を信条に持続可能な社会を創ります。

安全安心な環境型社会の建設に向けて

近年では日本で頻繁に発生する地震や火山噴火、風水害等、自然災害の脅威や社会インフラの老朽化の進行など、まさに建設業界や地質調査業界に求められる役割は複雑化また多様化しており、東邦地水の存在意義はますます高まっています。
私たちの得意分野とする地盤との接点において、防災・減災への取組み、社会インフラの維持管理により、安全安心な環境型社会の建設において一翼を担っていきたいと考えています。

再生可能エネルギー「地中熱」を活用

地中に関連する仕事として、2002年より再生可能エネルギー熱分野の「地中熱」に着目し、事業化しました。世界では2015年にパリ協定の採択により2020年以降の気候変動問題に関する国際的な枠組みが定められました。
我が国も2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことが宣言されています。
東邦地水は「地中熱」の活用を通じて、カーボンニュートラルに貢献していきます。

  • SDGsとは

    SDGs(エスディージーズ)は、2015年に国連サミットで採択され、「誰一人取り残さない」という理念に基づき、飢餓・貧困・健康・教育などの世界的な課題を解決するために、2030年までに国連加盟諸国が達成すべき目標が掲げられています。

    以下、東邦地水の取り組みを紹介します。

ゴール1~6「社会」
貧困・飢餓・健康福祉・教育・ジェンダー・水・エネルギーなど人間が人間らしく生きていくための社会に関する目標

目標1

貧困をなくそう

・震災募金

・ワクチン募金(ペットボトルキャップ)

・学用品購入募金

目標2

飢餓をゼロに

・難民支援募金

・鉄くずなど換金可能な産業廃棄物やフリマから得た売り上げを寄付

目標3

すべての人に健康と福祉を

・救急救命講習の受講

・働き方の見直しと改善

・遠隔勤務対応機材の導入検討

目標4

質の高い教育をみんなに

・職場就業体験、出前授業の開催授業

・教育担当者の養成とパートナー企業への展開

・生涯学習支援制度の検討

目標5

ジェンダー平等を実現しよう

・在宅勤務やフレックスタイム勤務などの柔軟な働き方の検討

・ジェンダーニュートラルを意識した職場づくり

・女性が働きやすい職場環境整備

目標6

安全な水とトイレを世界中に

・雨水・再生水などの雑用水の利用を検討

・地下水還元井の計画・施工・維持管理

・地下水再利用のための浄化設備の検討

ゴール7~12「経済」
雇用・格差・経済成長・生活インフラなど、最低限の暮らしの保証からより良い暮らしに関する目標

目標7

エネルギーをみんなにそしてクリーンに

・地中熱を利用した空調・給湯設備の導入

・太陽光発電による創エネ・蓄電設備の導入

・空きスペースの緑地化検討

目標8

働きがいも経済成長も

・書類の電子化、データのクラウド化

・リモートワーク体制(ICT環境,社内ルール)の構築

・遠隔臨場などのDX導入により業務の効率化を実現

目標9

産業と技術革新の基盤をつくろう

・自社、業界団体及び産官学民などと半自動化新技術の開発

・新規技術開発WorkingProjectの検討

・技術革新を進めるためのパートナー企業の選定

目標10

人や国の不平等をなくそう

・外国人労働者受け入れ体制、受入基準、フォロー体制の整備

・専門機関との連携

・新卒採用実施大学に留学生採用の要望

目標11

住み続けられるまちづくりを

・BCPの策定

・騒音規制、振動規制の見える化のためにデジタルサイネージの活用

・太陽光から蓄電設備/EV車両への電力相互供給

目標12

つくる責任つかう責任

・省エネルギー化に繋がる機械や機材の採用

・ゴミを出さない・再利用・再生利用(3R)への取り組み強化

・廃棄紙のリサイクル(溶解処理)化の促進

ゴール13~15「環境」
気候変動問題・海と陸の資源に対して、人間だけでなく動植物が暮らす自然の持続可能性に関する目標

目標13

気候変動に具体的な対策を

・自社所有建物への地中熱の導入

・ZEB化検討

・社有地の自然湧出泉や太陽光発電を活用した防災拠点整備

目標14

海の豊かさを守ろう

・道路・海岸・河川・事務所周辺の清掃活動

・除草・草刈り活動

・業界・関連団体主催緑化活動への参加及び協力

目標15

陸の豊かさも守ろう

・緑化活動への参加及び協力

・紙面押印による承認方法の見直し

・業務データの電子化とクラウド保存

ゴール16~17「枠組み」
SDGsの目標を達成するために上記3分野すべてに関する暴力の撲滅・ガバナンス強化・投資促進・パートナーシップに関する目標

目標16

平和と公平をすべての人に

・紛争募金

・子供見守りボランティア

目標17

パートナーシップで目標を達成しよう

・緑の募金

・防災井戸の設置

・地域イベントへの参加・協賛地域