ミッション

Mission

ビジョン

地球のために、人類のために。東邦地水は誠実に明日の技術を磨いていきます。

私たちのミッション

全ての構造物は「人と地球の間で」成り立っています。東邦地水は、「人と地球の間で」の通り、地表・地中に関与する仕事のエキスパートとして、お客様の信頼を得ていくことが使命であると考えています。見えない部分の仕事が大半であることから、まずは「誠実」であること、そして特化した事業の専門家として他社に負けない「技術」を信条に持続可能な社会を創ります。

安全安心な環境型社会の建設に向けて

近年では日本で頻繁に発生する地震や火山噴火、風水害等、自然災害の脅威や社会インフラの老朽化の進行など、まさに建設業界や地質調査業界に求められる役割は複雑化また多様化しており、東邦地水の存在意義はますます高まっています。
私たちの得意分野とする地盤との接点において、防災・減災への取組み、社会インフラの維持管理により、安全安心な環境型社会の建設において一翼を担っていきたいと考えています。

再生可能エネルギー「地中熱」を活用

地中に関連する仕事として、2002年より再生可能エネルギー熱分野の「地中熱」に着目し、事業化しました。世界では2015年にパリ協定の採択により2020年以降の気候変動問題に関する国際的な枠組みが定められました。
我が国も2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことが宣言されています。
東邦地水は「地中熱」の活用を通じて、カーボンニュートラルに貢献していきます。

SDGsへの取り組みについて

東邦地水はSDGsを推進します。
持続可能な世界の実現に寄与するため、17のゴールと169のターゲットのうち当社の事業活動において取り組むべき課題を抽出し、貢献すべく活動しています。

  • 2030年に向けて
    世界が合意した

    「持続可能な開発目標」です

  • SDGsとは

    SDGs(エスディージーズ)は、2015年に国連サミットで採択され、「誰一人取り残さない」という理念に基づき、飢餓・貧困・健康・教育などの世界的な課題を解決するために、2030年までに国連加盟諸国が達成すべき目標が掲げられています。

    以下、東邦地水の取り組みを紹介します。

現在の取り組み状況

  • すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

  • すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する

  • すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

  • 強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る

  • 包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する

  • 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

  • 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

  • 持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

地質調査

  • 安心して暮らせる住みよい街づくりへの取り組み

    私たちが安心して暮らせる街づくりには、災害に強いインフラ整備が必要不可欠です。

    東邦地水では、インフラ整備の基礎となる地質調査の実施から的確な地盤データの提供を行い、道路整備や建築構造物などの設計・施工に貢献しています。

    各種調査および試験・計測から得られた精度の高いデータの評価・解析から、地域防災への取り組みを行うとともに、持続可能な社会を実現するため土壌や水の環境汚染対策にも継続して対処していくことが重要と考えています。

さく井工事

  • 社会生活に必要不可欠な水供給への取り組み。

    人間が生きる上で欠かせないものに「水」があります。水は日常生活から、第一次産業、第二次産業、第三次産業などあらゆる用途に必要となります。

    東邦地水は当たり前のように使う水を安定して供給するために、創業以来培ってきた豊富なデータとノウハウを基に井戸水を活用する提案をし続けています。

    井戸の新設はもとより既存井戸の診断、改修、メンテナンスなど、井戸掘削の技術から安心安全な水を供給することに取り組んでいます。

地中熱利用

  • 自然エネルギーを活用する循環型環境社会への取り組み

    人間活動によって増加した温室効果ガスは地球温暖化に及ぼす影響がもっとも大きく、脱炭素社会に向けたこれからの地球環境を考える上で温室効果ガスの排出抑制に取り組むことが人類の責務であると考えます。

    東邦地水では、ヒートアイランド化を抑制し住み続けられる街づくりに貢献するため、自然エネルギーである「地中熱」に着目し、自社の得意分野である掘削技術を活かして地中熱を利用した冷暖房・給湯設備の普及など再生可能エネルギー熱の利用促進を図っています。

    地中熱は地中との熱のやり取りを行う高効率な循環型エネルギーシステムであることから、人工排熱を排出させないゼロエミッションを推進することに繋がります。

共同研究

  • 人も企業も地域も活性化する取り組み

    東邦地水は地域の大学との共同研究を行い、新技術の開発から実証実験に取り組んでいます。

    共同研究では、東邦地水が長年携わってきた地下水利用技術を活用できる高効率空調システムの技術開発を実施し、実証実験として、設置したシステムの稼働状況をモニタリングしているほか、研究開発時における課題解決のための実験を継続して行っています。

    共同研究や実証実験で得た成果は、企業や大学、学生など、各々が成長するための有意義な経験となり、未来へ向けた社会の在り方に興味を持つことに繋がるとともに、地域の産業が活性化することで雇用を創出し、持続可能な社会を形成していくことが可能になると考えます。

社外教育

  • 地球科学への興味・関心を深める取り組み

    東邦地水は次世代を担う子ども達が地球科学に触れ、興味・関心を持つことが、将来の地球を守るための大切な一歩と考えます。

    東邦地水では、自然災害が起因となる社会問題に向き合ってもらうため、所属する団体や協会からの依頼を受けて地域の学校へ出向き、体験型学習を通じて、子ども達の好奇心を育てる教育貢献活動を行っています。

    また、大学や官公庁でも講演を行い、地質調査業が担う役割やその重要性について伝えています。