原口先生による特別講義が行われました

2024年7月5日

日時:7月3日 13:45~15:00
場所:本社大会議室、本社駐車場

当社ジオアドバイザーの原口強先生(東北大学特任教授)により、地質情報のDX化に関する特別講義が行われました。
講義の前半は、防災分野におけるDXについてであり、被災前のオープンデータと被災後のUAV点群データを活用した地形画像診断が、地質リスク要因の早期発見や、リスクの発現回避・低減対策に有効であることを説明していただきました。
後半はボーリングコアのDX化についてであり、可搬型ボーリングコアスキャナによるX線画像診断技術は、ノンコアボーリングの標本試料にも適用でき、試料観察の省力化が図れることを、その場で撮影した画像を用いて解説していただきました。参加者から質問も多く、充実した内容の講義となりました。

 

今後の実務に活かせる先端技術の知識を学ぶことが出来ました。