2024年11月度の安全パトロール(三重・名古屋合同)

2024年11月29日

日 時:11月26日  10:00~15:00
場 所: 岐阜県大垣市、愛知県春日井市
顧 客:【名古屋工事部】大垣市水道部  【三重工事部】春日井市
工事名:【名古屋工事部】墨俣第一水源地 1号取水井改修工事  【三重工事部】衛生プラント3号井戸しゅんせつ修繕
概 要: 今回は1年の内で2回開催している三重・名古屋合同パトロールを行いました。対象はそれぞれの事業所で施工している工事本部の2現場で、両現場とも井戸能力回復を目的とした工事です。

【名古屋工事部】
 昭和33年に設置された井戸の経年劣化による取水機能低下に対して、機能を回復させて今後の継続利用を可能にすることを目的に、井戸内の洗浄と、二重ケーシングを行っています。パトロールの当日は、二重ケーシング終了後の「予備揚水試験」で井戸機能の確認を行っていました。現場が小学校の敷地内であることから、児童の安全確保を重点対策事項に定めて作業を行っています。

【三重工事部】
春日井市のし尿処理プラントで利用されている3号井戸において、現状の井戸能力確認試験を行ったのちに井戸内洗浄(ブラッシング・薬品・ベーラー)と、回復度合いを検証する事後揚水試験を行っています。ポンプを新品に取替えることで能力低下した井戸の取水能力の回復・改善を図ります。
 現場が公共道路に接した場所であるため、掲示物等により公共工事へのご理解および地元へのPR活動に努めています。


【名古屋工事部】
児童の安全確保のために作業区域は工事フェンスで囲って立入禁止としています。


【名古屋工事部】
現場内に掲示した時間割表で児童の行動を予測した上で安全を確保できる作業配分を行っています。


週間作業予定を第三者の見やすい位置に掲示することで、地元住民の工事へのご理解・ご協力が得られるように努めています。


今回は技術本部(三重・名古屋)、工事本部(三重・名古屋)、管理本部が参加しました。総評では第三者への配慮、安全対策について意見交換を行いました。