上級救命講習の受講

2025年11月18日

日時:11月15日 9:00~17:00 
場所:四日市市消防本部 2F防災センター
概要:緊急時の危機管理およびBCP(事業継続計画)の一環として、社員4名が「上級救命講習」を受講しました。講習では、普通救命講習で実施する成人の心肺蘇生法やAEDの操作に加え、小児・乳児への心肺蘇生法、さらに止血法、固定法、体位管理、搬送法、異物除去など、幅広い応急手当の高度な技能を習得しました。実技演習を中心としたプログラムでは、実際の救急現場を想定しながら、迅速な判断と適切な処置を行うトレーニングが行われ、より実践的な対応力が身につきました。当社では今後も、災害発生時や緊急事態における初動対応力の向上を目的とした研修・教育を継続してBCP強化と社員のスキル向上を図り、安全で安心な職場づくりに努めてまいります。


小児(1~16歳未満)を対象とした胸骨圧迫の基礎実技です。
胸の真ん中を、片手で、胸の厚みの1/3を圧迫します。


乳児(1歳未満)を対象とした胸骨圧迫の基礎実技です。
乳頭の間の少し足側を、2本指で、胸の厚みの1/3を圧迫します。


三角巾を利用した包帯で、様々な出血部位の「止血法」や骨折部位の「固定法」を学びました。