G・H さん

人生は山登りのごとくコツコツと高みを目指す

W・Hさん

2002年入社
高知大学 理学部  自然環境科学科
技術本部 三重技術部

  • 道路・橋・建物等どんな構造物でも、地盤の上に造られますが、その地盤がどうなっているのか調査する業務が地質調査です。

    仕事の流れとしては、まず調査項目の設定、予算や工程などの計画を立てます。現場では現地調査に基づく計画からオペレーターさんへの指示・日々の結果のとりまとめといった現場管理に携わり、事務所では採取したボーリング資料から地盤の評価を行い、報告書にまとめます。一番大切なのは顧客との打合せで、できる限り分かりやすい説明をしようと努めています。

    日本の地盤は多種多様で、毎回何か違う地質・土質や地盤の性状に出会います。調査地の特性に気付き、成果としてまとめることが出来た時、おもしろいなと感じられることが、やりがいかと思います。
    また、私らが構造物を造る訳ではないですが、完成した物を見ると「自分達の調査データが使われて、こういうものが出来上がるんだなぁ」という感慨もやりがいに繋がっていると思います。

  • 当社は地盤の不均質性(バラツキ)のように色んな人間がいて、個々に得意な分野があり、分からない時は教えてもらいやすいような風土かと思います。

    大手ほどのネームバリューが無いのは事実ですが、絶対に無くなることのない仕事を、地域に根差して行っていることが強みかと思います。

    私の趣味は「登山」で、時間があれば日本百名山に登っています。夏は北アルプス・南アルプスなどに、テントをかついで山登りに行くことが心身のリフレッシュに繋がっています。最近では家族と共にキャンプも楽しんでいます。いわゆるアウトドア大好き人間ですね。

  • 私は学生時代に地質を学んでいましたので、それを活かせる仕事をしたいと考えていました。当時は「就職氷河期」と言われた時代で、数少ない募集会社の中で、偶然、当社と出会い現在に至っています。

    楽な仕事は無いと思います。会社訪問の時には、先輩社員に会社の雰囲気とともに、仕事はきついか?など率直に聞いてみて下さい。「きつい時もある」と言ってくれる会社の方が、正直で誠実な会社が多いのではと個人的に思います。と偉そうなことを言っても、実は私、会社訪問はせず、いきなり面接や試験を受けて当社に決めた変わり者です。