第40回社内技術交流会を開催しました

2024年10月8日

日時:10月4日  
場所: 四日市商工会議所1 階大ホール(四日市市諏訪町2-5)
概要:「社内技術交流会」は、昭和の時代から年1回の頻度で開催を続けて今回で40回目の節目を迎えました。この交流会は、各事業部門の技術者による口頭発表および質疑応答をとおした技術交流により、技術スキルアップ、プレゼン能力の向上および知識の幅の拡大に取り組むとともに、技術開発、新規事業、次世代事業を探索することを目的としています。
今回は、以下のテーマについての論文執筆、プレゼンテーション発表と、特別講演として金沢大学の阪田先生を講師にお招きし、当社創業業種のさく井業に関連の深い「地下水に関するテーマ」でご講演をしていただきました。
<発表テーマ>
①「土壌汚染状況調査の計画立案と現地作業方法」
②「さく井工事における遮水(セメンチング)の重要性」
③「既設ため池堤体の調査事例とc・φ設定に関する一考察」
④「地下水還元(注水)試験の実施事例と地下水の挙動について」
⑤「自然放射能探査を用いた温泉源調査事例」
⑥ 令和5 年度技術士第二次試験(総合技術監理部門)体験記
<特別講演>
講演題目:「地下水技術・研究の現在,そして変わらぬ課題」
  講師:阪田義隆 (金沢大学 理工研究域 准教授)


会場の様子です。参加人数は会場56名、Web26名の計82名でした。


節目となる40 回目の技術交流会にあたり、金沢大学の阪田先生に講演していただきました。


技術交流会に続いて、立食ビュッフェスタイルで意見交換会が開催されました。
他部署の社員との交流を通して会社内および各部署内で抱える問題・課題などを共有し、改善策について意見交換することが出来ました。