日時:2月16日 13:00~15:00
場所:名古屋大学TOIC館
概要:国立大学法人 東海国立大学機構 名古屋大学のTOIC館(東海国立大学機構Tokai Open Innovation Complex 名古屋サイト)の変環※1デモルームに設置されたクローズドループ方式のGSHP熱源機を用いた放射冷暖房システムの完成披露会に当社代表取締役社長が参加しました。
採用されたGSHPシステムは、地中熱源は25Aダブル仕様の80m井(1井)、熱源機は2馬力仕様の地中熱源対応ヒートポンプチラー、室内機は放射パネルによって構成されています。放射パネルには屋上に設置された太陽熱集熱機からの温水を切り替えて利用できるようにもなっています。
2024年2月にTOIC館建屋の建築工事に併せて地中熱交換器設置工事が実施され、2025年2月に配管および熱源機設置工事、2025年末に室内機の設置工事が実施されました。2026年1月から本システムが稼働(実験開始)となったことを記念して今回の完成披露会が開催されました。
今後も当社は民間企業(産)・大学や研究機関(学)との連携を通して、技術開発、新事業創出、地域課題解決を目指す取り組みを共同で進めてまいります。
※1:“変環”は、変換と循環をかけ合わせた新しい概念です。従来の 生産 → 消費 → 廃棄という常識を変革し、これまで使われていない資源・エネルギーを「変換」し、「循環」させることで、市民自らが生産者になる社会を目指していきたいという思いを込めています。
設置されたGSHPシステムを用いた今後の研究計画について、田中教授と鎌田特任助教から説明を聴いています。

GSHPシステムにおける二次側利用空調設備となるPS工業製の放射パネルです。非常に静穏な稼働で、暖房運転時にパネルに触れると温熱の放射を感じることができました。
GSHPシステムで空調を行っている変環デモルームに置かれた名古屋大学におけるCOI-Next:セキュアでユビキタスな資源・エネルギー共創拠点の研究コンセプトを表現する模型です。プロジェクションマッピングを用いた非常に理解しやすい展示でした。
TOIC館の屋上に設置された太陽熱集熱パネルも見学しました。