日時:12月8日 14:00~16:00
場所:三重県四日市市(本社)、愛知県名古屋市(事業推進本部)
概要:社員の安全確保と事業継続能力の強化を目的として、本社と名古屋(事業推進本部)による合同図上訓練を実施しました。過去2回の訓練と同様に南海トラフ巨大地震の発生を想定し、広域にわたる大規模災害発生時の対応力向上に焦点を当てました。特に今回は、通常の通信手段が途絶した場合における事業拠点間の連携を確認するため、災害時専用通信機器を用いた情報共有についても検証しました。
今までの主要メンバー以外にも9月に制定した”緊急時対応マニュアル”、”BCPマニュアル”にて選定したメンバーを加えて、より実践的な訓練となりました。
今回の訓練で情報連携の手順や初動対応などに新たな課題が抽出されました。これらに対して具体的な改善策を検討し、マニュアルをブラッシュアップすることでより実効性の高い体制づくりを目指します。
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過去2回実施した訓練の課題を踏まえて対策本部を設置・運営しました。新たに参加したメンバーは戸惑いも多かったですが、このような緊急時の対応訓練を通して事業継続能力の強化につなげていきたいと考えています。

名古屋(事業推進本部)では本社(四日市)との通信環境が不具合となる場合を想定して現地対策本部を設置し、災害時に対応できる体制を構築しています。

災害対策本部長(社長)からの訓練総評と課題解決への助言を反映してマニュアルを改訂し、組織としての対応力を強化してまいります。