地元の千葉に帰ると、「お前めちゃ訛(なま)ってるな」と言われます！

私は特殊土木に分類される、さく井工事・ウエルポイント・薬液注入工事の現場監督をしています。大学では海洋生物学科で「魚の嗅覚」の研究をしていましたが、不思議なご縁でこの会社に入社することができました。波に乗って「流れ着いた」感じでしょうか。

就活中に同じサークルのメンバーから当社の事業内容を聞いて “面白そう”って軽いノリで会社説明会に参加してみたのが第一歩です。先輩社員の「人の生活に必要不可欠な仕事だ」という説明に惚れ込んで、気づけば面接を受けていました。面接では、学部は土木ではないけれど、とにかくこの仕事がしてみたいという熱意を面接官にうまく伝えられるかがポイントでしたね。

入社時には土木の知識ゼロ！一から勉強！です。正直に言えば、今でも大変なことばかりですが、この会社は雰囲気が良く、学びたい、成長したいという姿勢を見せれば先輩や上司がそれに応えてくれます。自分が成長しているという実感を得ることができます。

私は打たれ強いので、失敗したり、思い通りにいかないことがあって凹んだ時も、同じ失敗はしないと、その日のうちに反省して再発防止の対策を立てます。できれば美味しいものを食べてリセットし翌日元気というのがモットーです。

どの工事においても目で直接見ることができない地中で行いますから、湧いてくる水の水位を下げるにはどうするか、見えない水路をどう探し出すかなど悩みどころが多々あります。しかし自分の作った計画書通りに工事をして上手くいったときは喜びもひとしおで、心の中でガッツポーズが出てしまいます。そこでお客様にも良いものを作ってくれてありがとうなど言われると最高に嬉しくなります。

私は学生時代にダイビングとサーフィンをしていて冬でも潜りに行っています。ダイビングはプロランク、一級小型船舶取得して海のプロフェッショナルを自負しています。地上では武術太極拳の日本チャンピオンになったこともあります。そして今は地中のプロ初級というところでしょうか。

入社してしばらくはお弁当を作ってきていましたが、現場が入ると作るのが面倒になり今はもっぱらコンビニ弁当です。それでも一応栄養バランスは考えて野菜、タンパク質などを摂るように心がけています。

最後に就職先を迷っている皆さんにひと言！

興味がある仕事を見つけたら必ず会社説明会には行きましょう！話を聞いてみないと理解できないことが多く、会社の規模ではなく雰囲気が自分に合っていると感じることが絶対大切ですよ！